給湯器の調子がおかしい?主な原因と対処法を解説します!

2025.02.13


お湯が出ない、温度が安定しない等、給湯器の不調は日常生活に支障をきたす事があります。不調には様々なものがあり、お客さまが対応できる比較的軽度なケースもあれば、交換が推奨されるケースもあります。今回は、給湯器のよくあるトラブルとその原因、そして対処法について解説します。このまま給湯器を使い続けるか、交換するかどうか判断するための参考にしてみてください。

お湯の温度が安定しない。それは給湯器の故障の前兆かも

快適なバスタイムを過ごしたいのに、お湯の温度がぬるかったり、お湯を流している時に突然冷たくなったりする事はありませんか。このような症状は、給湯器の経年劣化が原因であることが多いです。給湯器の寿命は一般的に10年程度と言われています。
使用環境や頻度によって前後しますが、10年を過ぎると様々な部品の劣化により、給湯器から出てくるお湯の温度を安定させるのが難しくなることがあります。
また、給湯器以外が原因の場合もあります。まずはお湯の出る他の蛇口でもお湯の温度を確認してみてください。特定の蛇口だけで、お湯の温度が不安定であれば蛇口の不具合も考えられます。一方で、どの蛇口でもお湯の温度が安定しないのであれば、原因は給湯器である確率が高いです。
放置する事により症状が悪化していく傾向にありますので、早い段階で東京ガスをはじめとした専門業者に相談してください。

リモコンに数字2,3桁のエラーコードが出たら

給湯器のリモコンにエラーコードが表示される場合、給湯器が何らかの異常を検知していることを意味します。
エラーコードの種類によって原因は様々ですが、主な症状としては点火不良が挙げられます。

点火不良(エラーコード:111・11)

点火不良の原因としては、ガスが供給されていないこと、天候や気温の影響、または給湯器本体の故障などが考えられます。
ガスが供給されていないケースとしては、給湯器に接続されたガス栓が閉じている場合や、ガスメーターでガスが止まっている場合があります。まずはガスが供給されている事を確認しましょう。
また天候や気温による影響の場合、例えば台風や豪雨なども点火不良の原因となります。基本的に給湯器は天候によらず使用できますが、給湯器内部に水が浸入したり湿度が高くなったりすると点火不良が発生し、安全装置が作動する事でリモコンにエラーコードが表示されます。点火不良のエラーコードは、リモコンの運転ボタンを一度切ってから再度運転ボタンを入れる操作によりエラーをリセットすると使用することが出来ますが、天候が原因と疑われる場合は、天候が回復するまで待って確認してみましょう。
また、給湯器の耐用年数は10年が目安と言われていますが、使用頻度や使用環境によっても前後します。リモコンでリセットしても頻繁にエラーコードが出る場合は、点火装置の故障も考えられるため、早めに東京ガスをはじめとした専門業者にご相談ください。

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